相場寸評

2023年、リセッションの兆し?

11/28の日経平均は-120.20円の28162.83円。
15時時点のドル円は、138.300円、
ユーロ円は、143.144円。

東証プライム売買代金は、2兆5582億円。

今日の日本市場は、週末のNASADAQの下げを受け、
売り優勢でスタート、もみ合いになるも
中国でコロナ規制に対する各地のデモで経済混乱
懸念から香港市場が下落すると、日本市場も下落。

後場からは少し戻しますが様子見で引けました。

中国での「ゼロコロナ」政策に対する抗議行動拡大が
今後、どこまで拡がるのか、中国政府がどうやって
この事態を収めるのか…に注目が集まりそうですが…

この問題により、中国経済の低迷ぶりが表面化しそうで
マーケットに影響を与える可能性もありますね。

さて、注目の今日夜のNY市場はどうなるのか?

現在(18:12)のNYダウ先物は-135ドルで推移。
ユーロ圏の株式市場も下落しています。

また、WTI原油先物は74ドル付近を推移していて、
今年最安値を更新、リセッションの兆し?

2023年度の米国経済や中国経済、世界経済の下落を
予想する先取の動きなのか…気になりますね。

今日夜、注目なのはやはりNASADAQ指数。
一時の10000を割る危機はなくなっていますが、
11000を割る局面は出てくるかも。

今日夜のNY市場に注目しておきましよう。