相場寸評

来週は今年最後の大きな相場

12/9の日経平均は+326.58円の27901.01円。
15時時点のドル円は、136.143円、
ユーロ円は、143.996円。

東証プライム売買代金は、2兆9321億円。

12/9の日本市場は朝方のNY市場の上昇を受け、
買い優勢でスタート、前場引けに向けて上昇。

後場からは様子見の形で終了しました。

週末今朝のNYダウは、-305。02ドルの33476.46ドル。
NASADAQは-77.39の11004.62で終了。

11月の米生産者物価指数(PPI)が市場予想を
上回る上昇となり、利上げ継続を促すとの見方が
強まり下げた形です。

その金利を決めるFOMCが12/13~14に行われ、
その動向をマーケットは注目しています。

金利上昇が0.75から0.5になったとしても、
金利のピークは2023年内は継続される見方が強く、
米国経済は一旦、リセッションに入らないと
高いインフレは収まりそうもないからです。

2023年の米国経済は暗い未来になりそうですね。

さて、週明けの日本市場は現在シカゴ日経平均先物は
-201円の27700円で終了しているので、
月曜日は…下げ基調。

FOMC次第ですが、14日~15日にかけて、
大きく動くことも予想され、今年最後の
大きな相場になるかも。

クリスマスプレゼントになるのを期待して
おきましょう。