相場寸評

日銀政策修正観測-債権先物は大幅安

1/12の日経平均は+3.82円の26449.82円。
15時時点のドル円は、131.626円、
ユーロ円は、141.695円。

東証プライム売買代金は、2兆8018億円。

今日の日本市場は朝方から買い優勢でスタート、
その後前日終値を割るまで下落しましたが
前場引け前には前日終値まで戻す展開。

後場からはもみ合いの形が続き引けました。

これで7日連続上昇し約半年ぶりの状況ですが、
来週17日~18日の日銀の金融政策決定会合で
大規模緩和の副作用を点検し、必要な場合は
追加の政策修正を行うと報じられ、
債権先物市場は大幅安という展開。

本来なら債権が下落すると株価は上昇という
のが定説ですが、このニュースで日経平均先物も
下落する展開になっています。

日銀の更なる金利上もマーケットは警戒して
いるようですね。

現在(19:03)のNYダウ先物は+125ドルで推移。
ユーロ圏市場も小幅ながら概ね上昇中で
今日のNY市場も上昇基調でスタートしそう。

但し今日夜発表(22:30)の米消費者物価の
結果次第ではマイナスに動く可能性もありそう。

明日朝のNY市場を確認していきましょう。