相場寸評

来週から決算発表週間突入

4/21の日経平均は、前日比-93円20銭安の2万8564円37銭と反落。
朝方は、20日の米国株安や円高・ドル安を受け、売りが先行。
日経平均はいったん軟化した後、上げに転じ、2万8778円37銭まで、
値を上げる場面もありましたが、買いは続かず、利益確定売りに再度マイナス圏入。
後場は下げ幅を広げ、一時2万8527円80銭(同129円77銭安)まで値を下げ、
その後の戻りは限定され、大引けにかけて上値が重くなった形です。

東証プライムの出来高は10億5303万株、売買代金は2兆5650億円。
騰落銘柄数は値上がり797銘柄、値下がり938銘柄、変わらず100銘柄。

相場全体の動きとしては、決算発表時期を控え様子見の流れ、
NY市場の方向感もなく、次の材料を待っている状況のようです。

週末のNYダウは+0.07%、NASADAQは+0.11% S&P500は+0.09%と
渋々の動きで終わりました。

シカゴ日経平均先物は、+126円で引けましたので、
この流れから24日月曜日の日本市場は買い優勢でスタート
しそうですが…その後の動きは予想が難しい形です。

それでもドル円が134.128と円安傾向にあるので、日本市場には
資金が入りやすい状況と考えると、日経平均は2万9千円台を目指す
動きになる可能性もありますね。

また、今週からは決算発表ウィーク、今週のピークは27日28日の両日、
注意していきたいですね、

※決算発表の確認はSBI証券のHPが使いやすいかなと
 感じています。

さらに来週からのゴールデンウイークへ向け戦略も週半ばまでに
立てておきましょう。