4/24の日経平均株価は前週末比+29円15銭の2万8593円52銭。
朝方は、前週末の米国株高を支えに買いが先行した。
日経平均は二進一退の動きとなり、前場中盤には2万8680円65銭
(前週末比116円28銭高)まで値を上げましたが、、買いは続かず、
その後は利益確定売りに傾き、後場終盤にかけて伸び悩み。
新規の手掛かり材料に乏しく、手控え気分が強まっています。
東証プライムの出来高は8億2685万株、売買代金は2兆507億円。
主要企業の決算や、日銀の金融政策決定会合(開催は27-28日)、
さらにFOMC(米連邦公開市場委員会、同5月2-3日)を控え、
動きづらい形になっています。
現在(20:01)のNYダウ先物は+92ドルで推移。
今日のNY市場も材料不足で様子見に流れになりそうですね。
さて、3人の大富豪が東京を見直す動きというコラムが
今日のBloombergのウェーブサイトに掲載された。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-24/RTL8ZST0AFB401?srnd=cojp-v2
その一人は米著名投資家ウォーレン・バフェット氏。
ただ…、現在の問題は日本市場は、米国市場に大きく影響を受ける
形になっていること。
そうなると、日本市場だけが上昇するというシナリオは考えにくと
いうこと。
コロナ後、割安感がある日本市場に注目が集まることは
理解できますが、実際に上昇するのかどうかは不確定要素大と
考えて対応した方が良さそうですね。