相場寸評

日経平均3万1千円台 新フェイズに突入

5/22の日経平均株価は前週末比278円47銭高の3万1086円82銭と
大幅に8営業日続伸し、高値で引けました。
連日でバブル経済崩壊後の最高値を更新し、1990年7月31日以来
約33年ぶりに3万1000円を回復。

朝方は、日経平均が前週末に7連騰した反動で
利益確定売りが先行し、寄り付き後まもなく3万689円27銭
(前週末比119円08銭安)まで軟化。
ただ、海外投資家による継続買いが観測され、すかさず持ち直し、
上げに転じ、後場は株価指数先物買いを交えて一段高の展開となった
形です。

3万円台を越、新しいフェイズに日本市場は入った形ですね。
今後の展開に注目です。

東証プライム売買代金は、3兆45億円。

5/22今朝のNYダウは、-140.05ドルで終了しましたが、
NASADAQは9か月ぶりに高値になり、シカゴ日経平均先物も
+108円の31195円で終了。

今日の日本市場も上昇基調になりそうですが…
米国のデフォルト懸念問題もあり、米指標先物が
日中に下がると日経平均も下げる展開も出てきそうですね。