相場寸評

中国経済の低迷は…長引きそう

5/31の日経平均株価は前日比440円28銭安の3万887円88銭と
5営業日ぶりに大幅反落。

東証プライム売買代金は、6兆9552億円。

5/31の日本市場は、連日の上昇により、利益確定売りが先行、
その後、もみ合いながら中国5月製造業・非製造業PMI
(購買担当者景気指数)がともに市場予想を下回ったことを受け、
さらに下げた形です。

また、東証プライム売買代金が膨らんだのは、代表的な株価指標である
MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の
定期入れ替えの影響が大。

今朝のNY市場は三指標揃って0.4%~0.7%下落。
ユーロ圏市場も1%以上下落。

中国経済の低迷、ユーロ圏の銀行不安、米国の債務問題
など、経済にマイナス影響を与える懸念にリスクオフの
動きが強まった形。

シカゴ日経平均先物は、-118円の30770円で終了。

今日の日本市場も下げ基調ですね。