相場寸評

米市場、追加利上げ予想があっても強気相場を維持

6/28の日経平均株価は前日比655円66銭高の3万3193円99銭と
5営業日ぶりに大幅反発。
東証プライムの売買代金は3兆9036億円。

朝方は、27日の米国株高や円安・ドル高を受け、日経平均は
いったん3万2800円台に乗せました。
その後、伸び悩む場面もありましたが、買い気は根強く持ち直し、
昼休みの時間帯に日経平均先物が上げ基調を強めたことで、
後場は上げ幅拡大の流れとなった形です。

さて、米国市場は依然として強気相場が続いています。
ブラックロックも相場は当面、強気相場と予想していて、
今後も上昇基調になりそうな流れですが、

パウエル議長が7月の追加利上げを実施する可能性を
否定しなかったので、今朝のNY市場はやや警戒して
まちまちの動きになりました。

シカゴ日経平均先物は5:46現在、+106円を推移、
今日の日本市場は、昨日の流れを受け上昇基調に
なりそうです。