6/30の日経平均株価は前日比45円10銭安の
3万3189円04銭と3日ぶりに反落。
東証プライムの売買代金は3兆7961億円。
前場は、年金などによる月末・四半期末のリバランス(資金の再配分)
売りが観測され、広範囲に軟化。
後場は序盤に向けて弱基調となりましたが、
その後は下げ幅を縮小。
株価指数先物にまとまった買いが入ったこともあり、
終盤には3万3232円89銭(前日比1円25銭安)まで引き戻し
引けた形です。
週末のNY市場は、NYダウは+285.18ドル、
NASADAQは+196.59、S&P500は+53.94と
三指標上昇で引けています。
30日朝に発表された5月の米個人消費支出(PCE)統計は、
景気が減速し、インフレが鈍化しつつあることを示唆するも
マーケットは楽観的。
人工知能(AI)ブームを背景にハイテクが上昇を
リードする状況が続いている。
AIが今後の企業の利益を拡大するとマーケットは
捉えている状況のようです。
シカゴ日経平均先物も+226円の33415円で引けていて、
週明けの日本市場は上昇基調で始まりそうです。