相場寸評

8/8の日本市場は上昇?下降?

8/7の日経平均株価は前週末比61円81銭高の
3万2254円56銭。

東証プライムの出来高は14億5509万株、
売買代金は3兆4327億円。

騰落銘柄数は値上がり1315銘柄、値下がり474銘柄、
変わらず46銘柄。

8/7の日本市場は、先週末のNY市場の下落を受け、
売り優勢でスタートするも、米株価指数先物の上昇により、
値を戻す形で前場終了。

後場は、もみ合いで大引けまで。

現在(1:12)のNYダウは+343ドルを推移。

シカゴ日経平均先物も+135円で推移しています。

米国金融市場では、米国はリセッションから離脱した
とする観測が出てきていて、再び株価上昇を期待
するムードが拡がっています。

一方、ユーロ圏では、リセッションまっだだ中で、
今後も簡単には脱出できない流れが見えてきていて、
世界経済は、好調不調の地域別が鮮明になっています。

そんな中、日本市場には今現在、ユーロ圏の資金が
多く入ってきています。

米国株式の好調に引っ張られる形と、ユーロ圏の
思惑とが交差する形になっている日本市場。

今後も予想しづらい展開になりそうですね。