相場寸評

中国復活…ほど遠い状況?どうなる今日のNY市場

8/14の日経平均株価は前営業日比413円74銭安の
3万2059円91銭。

東証プライムの出来高は15億5700万株、
売買代金は3兆6668億円。

騰落銘柄数は値上がり621銘柄、
値下がり1167銘柄、変わらず47銘柄。

8/14の日本市場はやや下げ後、すぐに上昇しましたが、
株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大。

さらに中国・上海総合指数や香港ハンセン指数など
アジア株安も重しとなり大きく下げて終わりました。

14日の香港株式市場で中国の不動産開発大手、
碧桂園が過去最安値を更新。

債務問題が悪化する中、オンショア社債の取引が
停止されたことから、オフショア債にも圧力がかかっています。

中国最大の民間不動産開発会社の苦境が住宅購入者や
金融機関に悪影響を及ぼしかねず、不動産セクターや
経済全体の足元の回復見通しがさらに後退する可能性が
あるため、市場は神経質になっています。

現在(18:43)のNYダウ先物は+124ドルで推移。

中国やユーロ圏市場が停滞する中、
今週のNY市場はどう動くのか?注目したいですね。