相場寸評

隠し切れない中国経済の問題

8/15の日経平均株価は前日比178円98銭高の
3万2238円89銭。

東証プライムの出来高は12億8372万株、
売買代金は3兆675億円。

騰落銘柄数は値上がり1061銘柄、
値下がり715銘柄、変わらず59銘柄。

8/15の日本市場は朝方のNY市場の上昇と円安を受け
買い優勢でスタート、その後はもみ合いながら推移
するも、香港市場の下落から大引けにかけ下がる展開。

中国有数の不動産開発業者である碧桂園がデフォルト
(債務不履行)に陥る可能性を受け、
中国のドル建てジャンク(投機的格付け)債は
年初来安値を更新。

また、中国人民銀行が予想外の利下げ-
7月経済指標低調、若者の失業率公表停止と
中国経済の低迷が隠し切れなくなってきました。

香港ハンセン指数は-1.03%下落の18581.11で終了

現在(20:56)この流れを受け、ドイツDAXは-1.07%と
下落中。

NYダウ先物も-196ドルの35112ドルで推移。
シカゴ日経平均先物も-234円の32005円で推移中。

日本時間今晩に米7月小売売上高の発表もあり、
今日のNY市場の動きに注目ですね。