相場寸評

月曜日の日本市場は微妙な動き

29日の日経平均株価は前日比14円90銭安の
3万1857円62銭。

東証プライムの出来高は18億8589万株、
売買代金は4兆9096億円。

騰落銘柄数は値上がり429銘柄、
値下がり1360銘柄、変わらず42銘柄。

朝方は買い優勢でスタートするも、機関投資家の
リバランスによる日経平均構成銘柄の入れ替えに
伴う売り警戒から下落。

それでも香港ハンセン指数が大きく上昇すると、
後場からは一旦買い優勢にうごきましたが、
その後は再び下落。

大引け間近で再び戻す展開。

東証プライムの出来高も5兆円に迫り、
入れ替えによる相場になったことが判ります。

さて、週末のNY市場は、NYダウは-158.84ドルの
33507.50ドル。

NASADQは+18.05の13219.32。

NYダウ先物は+236ドルの33744ドルで終了

シカゴ日経平均先物は-53円の31805円で終了。

この流れから月曜日の日本市場は静かな
立ち上がりで、動きもどちらに動くのか微妙な
展開になりそうです。

今週、注目される指数は

10/2の9月調査日銀短観(8:50)と
米 9月 ISM 製造業景況指数(23:00)

10/4の米 9月 ADP 雇用統計(21:15)
米 9月 ISM 非製造業景況指数(23:00)

日本相場が大きく動くとしたら、
10/3火曜日と10/5木曜日。

そこに向け対策をしておきましょう。