相場寸評

円高はどこまで…日本株はどうなる?香港市場は大丈夫か?

12/8の日経平均は-550.45円の32307.86円。
15時時点のドル円は143.920円、
前日同時点のドル円は、146.621円でしたので、
2.70円の円高でした。

東証プライム市場の出来高は20億4933万株、
売買代金は4兆8397億円。
騰落銘柄数は値上がりが230銘柄、
値下がりは1408銘柄、変わらず22銘柄。

週末のNYダウは+130.49ドルの36247.87ドル。
NASADAQは+63.98の14403.97。

シカゴ日経平均先物は、+187円の32495円で終了。

この流れから明日月曜日の日本市場は、買い優勢で
スタートしそうです。

今週の主な指標は
・12日米 11月消費者物価指数(22:30)、
さらにFOMCが12日~13日にあり、
・13日深夜にはパウエル FRB 議長会見(経済見通し発表)。

・14日にはECB 定例理事会(ラガルド総裁会見)

15日金曜日は、中国経済指標の発表、
●中国 MLF(中期貸出制度)金利(10:20)
●中国 11月工業生産(11:00)
●中国 11月小売売上高(11:00)
●中国 11月都市部固定資産投資(11:00)

下落が続いている香港市場がどう動くのか
注目されます。

この流れから今週の相場も落ち着きのない
相場状況が続くと考ええれますが、日本市場の
出来高は増えそうなので、チャンスも増えそう。

そして週明けの12/19火曜日には、
日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表。

金融緩和修正、金利切り上げを示唆すると
円高は加速、相場全体は落ち着きのない年末に
なりそうですね。