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週末の相場寸評&来週の展望
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週末のNYダウは-17.53ドルの25383.11ドル。
ドル円は、108.798円、ユーロ円は、119.702円。
WTI原油先物は、35.34ドル、
シカゴ日経平均先物は、-88円の21790円で
終了しました。
さて、この流れから週明けの日本市場は、
静かな始まりになりそうです。
そんな中、MSCIのリバランスの余波も
出てきそうで、全体としては上昇しそうな
流れです。
来週の展望は、6月9、10日の連邦公開市場委員会
(FOMC)を控えて、動きづらい展開の中、
米中対立の激しさがどの程度増すのか…
注目はそこに集まりそうです。
指標では、6/1 米5月ISM製造業景況指数
6/3 米5月ADP雇用統計 [前月比]があり、
どちらも4月より改善されると予想されてい
るので、市場は織り込み済みで動きそう。
日本市場の動きもNY市場に追随する形は
変わらず、トランプ発言、米中対立に
注目していきましょう。
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5/29相場寸評
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5/29の日経平均は、-38.42円の21877.89円。
15時時点のドル円は、107.111円、
前日の同時点は、107.846円でしたので、
73銭の円高でした。
ユーロ円は、118.90円、
前日の同時点は、118.767円でしたので、
14銭の円高でした。
売買代金は4兆6423億円。
5/29の日本市場は米中対立の激化懸念から、
朝方から売りが先行、その後一旦持ち直し
ましたが、下げて終わりました。
出来高が増えたのはMSCIのリバランスによる
組み換えがあり、売買代金は膨らんだ形です。
今後、米中対立が激化する可能性が高い中、
日本市場にシフトする動きも考えられ、
株式市場の動きは予想しにくい状況は
続いていきます。