相場寸評

週末のNYダウは+829.16ドルの27110.98ドル

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週末の相場寸評&来週の展望
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週末のNYダウは+829.16ドルの27110.98ドル。
ドル円は、109.607円、ユーロ円は、123.706円。
WTI原油先物は38.95ドル、シカゴ日経平均先物は
+301円で終了しました。

NYダウは2/4ぶりの27000ドル台、
ナスダック総合は一時は史上最高値更新。

理由は、米5月雇用統計で非農業部門雇用者数が
250.9万人増と予想の800万人減に反して、
過去最大の増加となったほか、

20%程度に悪化すると予想された失業率も
13.3%でおさまったこと。

この流れから週明けの日本市場は
大きな窓開け上昇から始まりそうです。

週全体の流れは、10日のFRB議長の会見、
金曜日のメジャーSQとイベントはあるものの、
日本市場は強気が続く可能性も高いです。

マイナス要因は、東京のコロナ感染の増加に
よる緊急事態宣言の再発動懸念と…
やはりトランプ発言。

米中対立と米国内デモに対する発言が
大統領選の政局にも大きく関わりだしていて、
市場にも大きく影響を与える可能性もあり。

コロナによるバブル相場は、コロナ関係では
動かないけれど、政局を動かす情報には
反応しそうです。

このままでは再選が難しくなってきたという
調査まで出てきたトランプ大統領、
巻き返しの一手は、再び世界を混乱させる
奥の手があるのかも。

ご注意ください。