相場寸評

昨晩から為替が 大きく円高に

今日の日経平均は-87.07円の23091.03円。
15時時点のドル円は、108.043円、
前日の同時点は、109.519円でしたので、
1円48銭の円高でした。

ユーロ円は、121.993円、
前日の同時点は、123.658円でしたので、
1円67銭の円高でした。

東証一部売買代金は、2兆5070億円。

今日の日経平均は、昨晩から為替が
大きく円高に動き出したことで、
下げから始まり、6日続伸の利益確定も
あり、

前日比-244円まで下げましたが、
その後持ち直し、23000円台はキープして
終了しました。

為替が大きく円高に振れた割には、
下げ幅は小さかったのは、朝方のNYダウ
の大きな上昇と、日本市場にも上昇する
圧力が大きくかかっているから。

さて、今日夜のNY市場は9日から始まる
FOMCがあり、手控えムードが出そう。

現在(17:41)のNYダウ先物は、-396ドル
で推移、WTI原油先物は37.35ドルと下げ基調
で推移しています。

注目は、明日朝のNY市場が下げても、
日本市場は上がるのかどうか…

また、円高圧力に日本市場がどれだけ
踏ん張れるかどうかが、見ものでも
ありますね。