相場展望

2025年5月5日 今週の相場展望 バフェト氏引退

週末の日経平均は前日比+378.39円の36830.69円。
シカゴ日経平均先物は、+309円の37140円。

ドル円は、5/5 8:30現在、144.67円で推移しています。

週末のNYダウは前日比+564.47ドルの41317.43ドル、
NASADAQは前日比+266.99の17977.73、
S&P500は前日比+82.53の5686.67で終了しました。

相場全体は、一旦上昇基調の流れになっていますが、
いつ暴落するかもわからない状況は続いています。

まずは、ドル円と日経平均の相関を見てみましょう。
今のドル円144円付近では、日経平均は33000円~34000円
が妥当な数字と見積もると、今現在、日経平均は
過熱気味と捉えることができます。

次にS&P500のチャートを見てみると、当面の
レジスタンスライン5700ポイント付近で、
反転する可能性が高まっています。

そして日経平均のチャートでは、当面のレジスタンスライン
には、少しだけ距離がありますが、ほぼゾーンの最上部で
こちらも下降圧力がかかりだすタイミングにきています。

また、VIX恐怖指数は下がってきたものの依然として、
20ポイントを超えたまま、また、WTI原油先物は55.91ドルで
世界経済の先行き不安は継続しています。

さて、そんな中、ウォーレン・バフェト氏の
バークシャーハサウェイ社のCEOを年内に引退のニュースが
飛び込んできましたが、そのバークシャー社の現在の
キャッシュポジションは、3342億ドル(50兆円)と
昨年からさらに増えています。
会見でバフェト氏は日本の5大商社の株は持ち続けると
ニュースに伝えられていて、日経平均は今後上昇すると
思うと大間違い、

バッフエット氏は3月にはS&P500のETFは全部手放して
います。

米国相場は過熱しすぎで大きく下がると見ている
バフェト氏、米国株に引っ張られる日本株も
当然影響を受けます。

これらのことを加味すると、引き金は何になるか
判りませんが、またそろそろ株価は下落の道を
辿ることになりそうです。

下げ相場対策を練って株式投資に当たりましょう♪

今週のイベントとしては、
5/6~5/7 FOMC

5/8~5/9は決算発表集中日

日経平均は木金で動きそうで、Akamia投資法にとっては
チャンスになると考えています。

 

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