相場寸評

日経平均は-197.03円の22587.01円

今日の日経平均は-197.03円の22587.01円。
15時時点のドル円は、107.232円、
前日の同時点は、106.909円でしたので、
33銭の円安でした。

ユーロ円は、121.582円、
前日の同時点は、121.119円でしたので、
47銭の円安でした。

東証一部売買代金は、1兆9642億円。

今日の日本市場は朝方のナスダックで
コロナ相場の中、株価を引っ張ってきた
ハイテク株が売れたことと、米国が
中国の南シナ海で領有権主張は「違法」と、
公式発言したことで、寄付きから下げ、
その後も売り気配で推移して終わりました。

公式「違法」ニュースでアジア株は
全体的に下落、米中対立が激化してきたことに
警戒感をもっています。

現在(16:00)のNYダウ先物は+22ドルで
推移、WTI原油先物は39.52ドルと再び
40ドルを切ってきました。

今日夜のNY市場は6月の消費者物価指数の発表も
あり、その動向により動くこともあり、また
対中国に対して、もう一段強いメッセージが
出ることも想定され、今日の相場もどう動くの
かは…判らない状況ですね。

個人投資家として、米中対立がさらに上がると
株式市場は一気にリスクオフの動きに傾くことも
考えられるので、頭に入れておきましょう。