経済予測

コロナ破綻の幕開けは航空業界から

 

 

 

 

オーストリア第二位の航空会社
ヴァージン・オーストラリアは21日、
任意管理手続き(日本の民事再生法に相当)に
入ったと発表し、事実上、経営破綻した。

独ルフトハンザは破綻処理による再建も
排除せず、政府と支援交渉を詰めている。

28日にはイギリス大手航空会社ブリティシュ・
エアウェイズが、従業員1万2000人を解雇を
発表。

また、航空機製造メーカのエアバスも
大きな人員削減を強いられそう。

コロナウィルスによる世界的な外出規制が
もろに覆いかぶさってきた形ですが、

仮に、コロナ騒動が、やや下火になろうと
も、すぐには海外への移動を許可する国は
少なくなる公算が強いです。

そうなると…航空機を移動に利用する人も
コロナ前に比べると大きく減ります。

そしてその状況はかなり長引くと考えら
れます。

元々、航空業界は企業体質が盤石なところは
少なく、紙飛行機業界とさえ言われていました。

ある業界アナリストは航空業界はある程度は
潰れたほうが安定するとさえ語っています。

つまり、コロナにより業界が再編される。

初めに航空業界の破綻が始まりましたが、
次の業界はどれなのか…

石油業界も再編がありそうと噂が…

生き残れる側に入れる企業はどこなのか?

今後、株式投資を行う上でも、
注視する必要がありますね。