実体経済と株価がかけ離れている現状を
当初はどこかで破裂すると考えていましたが、
今現在、暴発すると…経済は大パニックになる
ことも、想定はつきます。
コロナの大打撃をうけている実体経済の中、
世界各国の中央銀行は足並みをそろえて、
下支えしています。
そんな最中、中央銀行はコロナバブルを
崩壊させるわけにはいきません。
さてさて、なぜバブルになるのか…
今の株高の原動力は金融緩和や財政支出などの
経済政策。
歴史上、バブルの背景には、必ずと言っていい
ほど緩和的な経済政策がある。
今回も、未曽有の金融緩和と財政支出により、
大規模なマネーが生み出されている。
その行き場が、すぐには回復するのが
難しい実体経済よりも、上昇している株式市場
で運用しようとするコロナの影響を経済的に
あまり受けてない企業や個人投資家は考える。
これがコロナバブル。
さて、コロナバブルどこまでも続くのか…
という考えると、実体経済の回復が大きく
見込まれるまでは、政府も中央銀行も
バブル崩壊をさせるわけにはいかない。
となると、この異常なコロナバブルは
半年は続く、ひょっとしたら１年は続くかも。
また過去の歴史から振り返ると、
バブル期に大きく伸びる業界も存在する。
今回は顕著にIT業界だろう。
このまま、上昇し続けるか問われると
少しの落ち込みは数度はあると想定。
でも、結果は上昇の一途になるのでは。
今が買い時のチャンスかもしれない。
※但し、各国政府や中央銀行がバブル崩壊
をさせずに、株価を上げさせない方策を
打ち出す可能性は少なからずあるので
注視は必要です。