7/14、米政権、中国の南シナ海巡る権利主張は
「不法」と公式に非難しました。
先週、日本、オーストラリア、インドの
国防関係者が中国の行動を威嚇行動で
容認できないと声明を発表。
7/13 欧州連合は中国による香港国家安全維持法
(国安法)制定に対しEUが対抗措置を準備して
いることを明らかに.
ジョンソン英首相は14日、中国通信機器最大手の
華為技術(ファーウェイ)の製品を国内の次世代通
信規格「5G」通信網から排除することを決定する
見通し。
今日の米国の公式非難は、ここ最近の各国の
中国対応から考えると、包囲網がほぼ完了して、
習近平中国政権がある一定の行動しか選択でき
ない状況を作り出す狙いがありそう。
これにより南シナ海で中国が行動を起こして
正当化されるのは台湾近海のみ。
習近平体制に疲弊している国内情勢を抑え込む
のは共産党の転覆をもくろむ台湾を中国化させ
ること。
この一手に賭けるか…それとも退陣するのか…
中国だけではなく世界を変えるかもしれない
決断を迫られた形です。
決断するまでの余裕な時間はそれほど
なさそうですね。