校長室

大谷翔平 ホームラン2本から トレードのホームランを考える

日本時間の4/16の午前、大リーグ大谷翔平選手が
一打席目初球、今シーズン初ホームランに続き、
第三打席で打った瞬間の特大アーチ。

土曜日の朝、久しぶりにスカッとした
気持ちになりましたね。思わずビールで
乾杯しました。

さて、スイングトレードを主にやっている人の
トレードのホームランの目安はどのくらいで
しょうか?という質問なんでが…

明快な答えがあるわけではありません。

でも、大谷翔平選手のホームランも見ていて
スカッとするように、あなたのトレードでも
ホームランと認定されるトレードがでると
気分が良いですよね。

それを味わうためには、まずはあなたのトレードの
ホームランの基準を作る必要があります。

例として、あなたが作っている損切ルールから
考えてみましょう。

1トレードの損切ラインが-2としたなら
3倍の+6%が出たならホームランと考えて
見ましょう。

そうなると損切-2%なら+4%の場合は2塁打
+2%なら単打なんて基準も作れますよね。

こんなルールで行うスイングトレードなら
別の意味で楽しみも増えますよね。

今月は、5本ホームランが出た♪なんて
ほくそ笑むこともあるかも。

なぜ、こんなことを提案するかというと、
「頭と尻尾はくれてやれ」という投資の格言が
ありますが、

多くの人は決済してそこそこ収益がとれた
トレードでも、そのまま持っていたらその後に
さらに収益が伸びた結果を見て

しまったと反省したり、そのまま持っておく判断が
できなかったかと、その判断材料を探したりします。

そして判断材料があったりすると、今後、同じような
時に、その判断材料を使おうと考えます。

実はこれが、あなたのトレードの形を崩す原因
なることも多いのです。

この理由の詳細は別の機会に解説するとして、

ホームランはホームラン、特大ホームランでなくても
そう自分で認定してしまえば、納得できます。

「頭と尻尾はくれてやれ」があたなの安定投資を
可能にし、あなたのトレードの形を守ってくれます。

認定ホームランでOK♪
そんな気分で株式投資に取り組めたら楽しいですよ。