校長室

「理屈」を知っていても「実感」の方が大事

あなたは間違っている!!

「道の道とすべきは常道にあらず」
老子の冒頭に出てくる言葉。

この言葉の意味は
「何事も理論や言葉だけで理解したと思うな、
目で見て耳で聞き五感で触れて実感すること」

たとえば、株式投資である方法を聞いて
リスクヘッジでき、安定投資に繋がると
聞いただけでは、本当に上手くいくのか
不安ですぐにチャレンジできません。

理論的には間違ってないと確信したとしても…

そんな「道」の正体について老子は次の
ような言葉も云ってます。

之を視れども見えず。名づけて夷という。
之を聴けども聞こえず。名づけて希という。
之を捕らえんとすれども得ず。名づけて微という。
此の三者は致詰す可からず。
故より混じて一と為る。

「道」は見えない、聞こえない、つかめない、
だからで、頭で理解しようとしてもダメ、
感じ取ってくれという意味。

現代社会は理論が先にきて、屁理屈を
上手くいう人が賢いとされ、金融業界は
それで成り立っていて、多くの個人投資家は
その言葉を信じてしまう。

例えば
全自動の資産運用サービス
「長期・積立・分散」で
リターンの最大化をめざす

なんて…

老子の言葉を借りれば、「それはダメ」と
バッサリ切られます。
「そんな理解の仕方では、むしろ正しい理解から
遠ざかってしまう。実感を大切にすることが大切」
としているのです。

本当に株式投資で強い人は、そのような「道」を
実感&体感している人のこと。

言葉で理解するより体験を通して「実感」することが大事になる。

そのことが実力をつけることになる。

株式投資も「実感体験主義」が一番強いのです。

では、株式投資で「実感体験主義」を得るには
模擬トレードを1年以上して実際の相場での
体験すること。

まずは、ここからチャレンジしてみよう。