校長室

バイデン大統領、あからさまのフェイクニュース

Bl00mbergニュース↓
バイデン大統領、米経済に「かつてなく楽観的」-下振れシグナルでも
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-14/RDHFJKT0G1KY01

バイデン大統領は、今後の米国の経済見通しは
力強いとの見解したらしい。

フェイクも…ここまでくると笑えますね。

米国の高いインフレは、バイデンフレーションと
呼ばれているくらい、バイデン政権の政策による
ところが強い。

主なものを挙げると、手厚すぎるコロナ特別給付金に
よって失業したトラック運転手が仕事・労働市場に
戻ってこず、港にはコンテナが山積状態。

物流崩壊、食料不足が深刻な状況。

また、環境保護政策も問題でバイデン政権は
化学肥料の禁止、石油・天然ガスの新規開発を中止、
一部パイプラインも止めています。

そこに中国のロックダウンによるサプライチャーンの
行き詰まりや、ウクライナ紛争の食料不足があり、
簡単にインフレは解消されることはないというのが、
外からじっくり観察した意見です。

では…なぜ…こんな誰もが判るようなフェイクニュースを
流すのか…

それはバイデン政権や民主党にとって中間選挙を控え、
コロナ後好調な経済を演出する必要があるから。

でも…あからさまですよね。
白を黒といっているようなもの。

重大なことは、先回の大統領選挙(バイデン当選)から、
米国経済は崩壊しかけています

一部の富裕層にだけお金が回る仕組みで、
司法も抱き込まれている事実。

選挙も操作されていても違反にならない国は
民主主義 資本主義国家としてもはやダメとみて
良いでしょう。

だから今回のバイデン大統領の発言にNY市場は
反応せず、海外市場だけが少し反応した程度。

今日の夜に発表されるFOMC会議でも、
インフレ対策として、利上げが確定的で0.75%は
上がるはずです。

インフレ制御のために、経済が破綻しているのに
利上げは一層、米国を追い詰めるかも。

FRBが利上げする理由は一つ、基軸通貨のドルを
ドル高に誘導しないと、経済がさらに混乱するから。

自国で賄えないものを海外からドルで買うのに
ドル高がメリット。

ドルをどんどん刷っていくにも利上げは必要な
方策なんです。

FOMCの発表後、金融市場がどう動くのか
注目ですね。