校長室

株式投資、何から学べば良いのか迷っている方に これだけは知っていないと損をすること!!

株式投資、何から学べば良いのか迷っている方に
これだけは知っていないと損をすること!!

これからご自身で株式投資を始めようと考えている方の
中で、調べているうちに何から学べば良いのかと…
迷っている人が多くいそうなので

今日はそんな方に、さる爺のあまのじゃく株式投資の
本質でもある考え方を伝授しましょう。

自分で行う株式投資では一般的に大きく分けて、
二つの方法があります。
※他にもありますが、今回は基本編なので考慮しません。

それはテクニカル分析を利用した、短中期の株式投資と
ファンダメンタル分析を利用した、中長期の株式投資です。

テクニカル分析を利用した株式投資とは、
よくいうチャートを利用した株式投資方法で、
様々なチャートから分析を行い、短中期の株価の
動きを予測して行う株式投資です。

一方、ファンダメンタル分析を利用した株式投資とは、
企業の財務状況や業績状況のデータをもとに分析し、
企業の将来性や業界の将来性を加味して、企業の未来の
成長に株式投資する方法です。

二つの違いは、簡単に言うと時間軸です。

毎日行うデイトレードから、1週間~1か月くらいの
スイングトレード、2ヶ月くらいの中期投資をしている方の
ほぼすべての人が、テクニカル分析を利用しています。

テクニカル分析を使った手法では、主に株価のトレンドや
買われすぎ売られすぎ、またはパターンを把握することで、
近い将来の株価の動きを予測して、投資をしていきます。

一方、ファンだメンタル分析を利用した株式投資は
1年先、3年先、5年~10年と長期投資になります。

相場の大きな方向性を掴むために景気動向、金融政策、
財政政策等の変化が市場全体にどのような影響を及ぼすのかを
分析したり、

業界ニュース、決算説明書類などを読んで、
企業収益が、増えるか減るか、増え方や減り方はどのくらいか、
それは一時的か、恒常的か、将来は?などの分析に対して、
現在の株価が高いか、安いか、を判断して投資をしていきます。

一般的にファンダメンタル分析での長期投資は難しいと
いわれていますが、会社四季報やアナリストリポート
などを利用して、企業の将来性に期待して投資する
個人投資家も多く存在します。

さぁさて、大きく分けて二つですがあなたはどちらを
選びますか?

あなたが目指す投資スタイルはどれですか?

って普通はここで選択して、テクニカル分析を選ぶなら
どれから学ぼうかとか、ファンダメンタル分析を学ぶなら
何をまず学んだら良いのかを考えることになるわけですが…

あまのじゃくのさる爺から言わせると、
もっと株式投資の本質を知らないと痛い目に遭うことに
なりますよってお話なんです。

そこで今日はすこし原則論になりますが
株式投資を始めるときに、知っておくべきことを
お伝えしていきます。

■株式投資は金融業界の仕組み中で行う作業

株式投資を行なおうとすると、証券会社に口座を開いて
ご自身の資金をそこに入れないと、株式投資できません。

当たり前のことなんですが、このことはあなたが今後、
株式投資で安定した勝ち組にになるためには重要な意味を
持っているのでよく頭に入れておいてください。

まず、証券会社は皆さんの株の売買手数料が収益です。
となると、売買回数が増える算段をすればするほど、
収益は大きくなります。

そのために、個人投資家が売買したくなるような情報を
頻繁に流してきます。

例として、
『今日の相場では、FRBの金利上昇を受け、
エネルギー系や電力株が円安で収益益が悪化する
懸念から下げ、一方、輸出機械や自動車株は、
円安で収益向上が見込まれ上昇』って
ニュースが流れたりします。

一見、今日の相場の状況を解説しているだけに見えますが…

もしあなたがエネルギー系の株を持っていたら、
自動車株に乗り換えようと考えるかもしれませんよね。

まぁ常に、個人投資家をマーケットに誘導したいのが
金融業界なのです。

金融業界にとってのタブーは、マーケットから
資金が逃げること つまり証券会社なら顧客が
資金を引くことです。

その証拠に、リーマンショックの時も、コロナで
暴落をした時も、明日も暴落の恐れありの一言を
ニュースで流せないのことを見ても判断できます。

つまり、何が言いたいかというと、
業界から流れてくるニュースは業界にとってマイナスに
なるニュースは流さないということです。

となると、投資手法も一緒です。
テクニカル分析を使った投資法も、
ファンダメンタル分析を使った投資法も
業界が勧めている投資法にということになり、
業界にとっては都合の良い手法といえますね。

 

その理由は、テクニカル手法を利用する人には
有料のチャートを提供したり、
ファンダメンタルを利用する人には、
有料のアナリストレポートを提供できるから。

そして…もう一つ重要なことは、金融業界は
それを利用する個人投資家たちに、予測する投資を
誘導していることなんです。

■予測はできない…そのことを金融業界は知っている

現在、マーケットは世界中の人々が参入して、
その人たちの様々な思惑が交錯していてカオス状態です。

プロでも株価の将来を予測するのは難しい状況なんです。

それを証明しているのが皆さんに馴染みのある投資信託です。

各証券界は子飼いの運用会社に毎年100個くらいの
投資信託を組成させます。その中から2年ほど運用して
毎年、利益を上げている投資信託だけをピックアップして
証券会社は顧客に売り出します。

『直近の成績は良いですよ、今ならこれお勧め』
みたいに販売しますが

この数は毎年多くて3つくらい。

つまり100の組成したうちの3つくらいしか、
2年続けて利益がでず、プロたちが組成しても
残りの97は失敗していることになります。

この上手くいった3つの投信信託も、実は次の年も
上手くいくという確証はほぼなしです。

たまたま2年間、上手く運用できたものだけを
売り出しているわけですから…

このことは、プロでも将来の株価を予測することが
できないことを、証明していますね。

さて、大きな問題は、金融業界は予測する投資は
難しいことを既に知っているにもかかわらず、
個人投資家には予測する投資を促していることに
なります。

それは…なぜか…ここまで言うとおおよそ見当は
つきますよね。

予測する投資をしてもらった方が、金融業界は
儲かるからです。

■一般的な投資信託やAIを利用した金融商品に誘導しやすい+α

自分で予測する投資が上手くいかない個人投資家は、
やはりプロに任せようと、投資信託やAIを利用した
金融商品
に流れてきます。

当然、手数料の売上UPに繋がりますよね。

そして、+αとしてご自身で株式投資をされている
個人投資家に対しては、マーケットにフェイク
ニュースを流し、それに反応する個人投資家たちから
収益を狙います。

つまり、証券会社の自社運用部門は個人投資家を
狙って利益を上げているのです。

何が言いたいかというと、株式投資を考えるとき、
マーケットの仕組みをまずは知っておくことが
大切になります。

知っててやるのと知らずにやるのとでは、
結果は大きく違ってくるからです。

■答えは、業界が狙わない領域で、
自分のライフスタイルにマッチ

まずは、予測する部分を大幅にけずり、
予測に頼らない方法を選択することです。

そんなのあるの…と思われるかもしれませんが
以外にも複数あります、

その中から、自分のライフスタイルにマッチしたものを
探す作業をした方が勝てる個人投資家になる近道です。

例えば、夜の時間30分、ワイン片手に音楽でも聴きながら
自分の取引状況を確認し、利益確定や新しい銘柄を
仕込む作業をする、

これならサラリーマンでもできますよね。

この方法が知りたい方は
こちらの画像をクリックしてください。

株式投資で安定投資をしようと思うと
1日の作業が簡単であることは重要なんです。
難しい手法で時間がかかると長続きはしません。

結果、安定的に投資できなくなります。

もし、毎月平均の3%の利益を出せるなら、
例えば500万円の資金なら、毎月15万円になります。

ご自身の普段の生活がより豊かで充実したものに
なると思いませんか…

また、出た収益を使わずにそのまま運用していけば、
数年後には資金が数倍になることも想像できますよね。

それでいて、相場の乱高下に左右されないとなると
投資信託より安全とも言えます。

何よりご自身の証券会社の口座でできるので、
誰かに騙される心配もないのです。

今日は
株式投資、何から学べば良いのか迷っている方に
これだけは知っていないと損をすること!! を
解説していきました。

次回も、個人投資家に役立つ情報を出していくので
引き続き、お読みください。