テスラ株、「50%以上の下落余地」という
話題がYahooニュースに上がってきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30d484d25073ad8078ff54ddd17a7f6a04ae637e
今後の業績の見通しが厳しいことから
想定すると可能性があるとのこと。
今更ながら、米国株価を過剰に上げてきた
JPモルガン・チェースのアナリストの
言葉としては遅きに失する。
テスラの現在のPERは120倍、テスラの株を
全部買い占めたとすると、元を取るのに
120年かかることになる。
このことだけでもテスラ株は期待過剰で
現在に至っていることが判るので、
50%以上の下落は、想定内とすべきこと。
さて、S&P500はどうだろう…
下落幅を想定するときにいろんな見方が
あるが、シンプルに考えた方が良い。
まず、過熱した原因は、バイデン政権下の
お金のバラマキと仮定すると、2020年1月
以前の第一期トランプ政権下でのS&P500の
上昇推移をその後も4年経過させると、
S&P500は現在4000ポイント付近になる。
つまり、本来なら4000ポイント付近が、
正常な成長過程と言えるのだ。
となると、現在の5599ポイントが、
4000ポイントまで下がる可能性があり、
今かS&P500は更に30%近くの下落もあり得る
ことを想定しておく必要がある。
下げ幅が大きすぎる!!いくら何でも
それは無いだろうと思われるかも知れないが、
もっと大きな下落も想定しておくべき。
それは第一期トランプ政権の終了時点まで
下がる可能性もありえる。
その時点のS&P500は3250ポイントなので、
今の時点からは40%の下落。
ここまで落ちる可能性がある。
もし、今、S&P500を持っているなら、
やることは一つ、バフェットと同じように
ポジションを外して現金化すること。
肝心なことは、もたもたしないで、
直ぐ行動すること。
上手く逃げられることを祈る。

