日経平均、4/10大きく急騰し,4/11は急落しています。
この動きは異常です。
ということは、マーケットは混乱していて、
マーケットメーカーやレバレッジを賭けている
投機筋が仕掛けたりポジションを清算している
からに他なりません。

今回の動きが『暴落した今が買い時』という
言葉を裏付けした様な形になっていますが、
安易に信じては、損することになります。
リーマンショックの時も、大きく下げたあと、
大きく戻すことを何度も繰り返しながら、
1年と5ヶ月かけ、最高値から54%のダウンの
底値に辿りついた経緯があります。
まずは冷静になって、そのニュース発信元を
確認しましょう。
発信元が証券会社などの金融機関関係者や、
そこと紐付き関係のニュース元なら、
尚更、気を付けなければなりません。

彼らにとって最も困ることは、顧客が
一旦、相場から離脱することです。
そのために、暴落時や長期的な下降相場にも
あらゆる言葉で、マーケットに居続けることを
促してきます。
この行動は個人投資家の最大の利点を妨げて
いることに気づきましょう。
個人投資家の利点は、プロとは違い、
株式市場が暴落や混乱している時に、
わざわざ無理してそこに居残る必要はないのです。
今有利なものに乗り換えるのも個人投資家の
特典で、しがらみのあるプロより有利な点なんです。
プロの彼らは、この相場の中でも常に勝負を
促されているからです。
個人投資家へのアドバイスとして、
今は、ポジションを外して現金化して様子をみる、
その間に、株以外の投資先を検討する時間に
利用してはどうでしょうか?
また、今後、長期的な下降相場でも有益な
株式投資、Akamai投資法を学んでみる時間に
あてるのも有効だと思います。
この暴落や乱高下している時間を利用して、
すこし視点をマクロに変えて行動してみては
いかがでしょう♪


