株式投資の教科書

株式投資、少しネガティブくらいが丁度よい(その1)

まずはじめに、質問です。

日本人はポジティブなのか?

アメリカ人はポジティブで
ユーロ圏は…特にドイツ人はネガテイブだと
いわれています。

あなたはどう思いますか?
日本人はポジティブなのか?

調査によると、表面上はポジティブな人が
多いらしいのです。

朝の挨拶で「おはよう元気?」って尋ねると
ほとんどの人が「元気です!!」って答える
らいいです。

でも人間の本質は2020年のベストセラー
ファクトフルネスの本によると
9割の人は「ネガティブ本能」なので、
日本人の多くもネガテイブ思考だと考えれます。

ここでもう一冊、本を紹介しましょう。
それは2015年に出版された、ニューヨーク大学、
ハンブルク大学の心理学教授ガブリエル・
エッティンゲンが書いた
「成功するにはポジティブ思考を捨てなさい」

この本の中ではポジティブ思考の人は、夢が
叶った様子を想像する、そして空想の中で
夢を叶えてしまうと、

現実世界での、夢を叶える途中で起こりうる、
さまざまな困難を前に、力を出し切れないと
いっているのです。

目標を達成するには、ひたすらポジティブに
夢見るよりも、理想と現実のギャップに注目し、
対策を立てたほうが効果的とも書いてます。

さて、このメルマガを見ているあなたもきっと
ネガティブ思考も持っているはずだと
確信しています。

明日は株式投資にはなぜ…
ネガテイブ思考の方が有利なのかを
解説していきます。