株式投資の教科書

集団心理は間違いのシグナルになる。

株式相場が、上昇を始めて一時すると
周りの誰かが、株式投資で儲かったと
いう噂が耳に届くようになります。

そこであなたも株式投資を始めると
なぜか、いつも株式相場は下降を
始めてしまいます。

そうなんです。
株式相場は、この流れの連続で
構成されています。

 

 

 

 

 

それは代表的な投資商品をみても
判ります。

新規の契約数が急激に増えてくると
その投資商品の値は下がり始め、

顧客が離れだすと、値を戻し始める
現象が多くみられるからです。

このように集団心理が強く働くと
相場は逆に動くようになります。

集団心理は間違いのシグナルとも
いえるのです。

このことを理解している賢い投資家は、
このシグナルを自分の投資に生かします。

集団心理が強く働きだすと、
持っているポジションを外します。

また集団心理が働いていない相場時は
仕掛けの準備をしたり、仕掛けたりして
次の集団心理が働くのを待ちます。

さらに、集団心理が働いていない相場では、
過剰な人気という、ある種異常な力が
市場にかからないので、

想定の範囲内で株価も動くことが多く、
利益を狙いやすい相場になるので、
積極的に取引を行っていきます。

さて、今の相場はどうでしょうか?

もし今が、あまり集団心理が働いて
いないのなら、チャンスのシグナルが
点いているのかも♪

集団心理は間違いのシグナルになる。