株式投資の教科書

期待値を持つと株式投資が変わる(その1)

 

 

 

 

株式投資の経験も豊富で、スクールに通い
スキルもある二人との話。

株式投資をする人の中には、株式投資で
ハラハラドキドキするのを好きな人もいます。

また、趣味レベルで楽しむ方もいます。

あなたの株式投資をする理由はなんですか?
こんな質問を二人にしてみました。

二人の表現はまちまちですが、結論は、
安定的に収益を得て、資産を大きくしたい。

彼らが求めていることは、ある程度の
収益を継続させることでした。

そこで彼らに提案したことは
収益を継続させることにフォーカスしましょう。

この1点でした。

既に経験もありスキルもある彼らは、
少しキョトンとして何を言っているのか
わからないという顔をしていました。

そこで私は言葉を変えて、まず、自分の
トレードの期待値を作りましょうと伝え
たのです。

期待値とは、言葉の通り。1回のトレードを
行ったときに得られるだろうリターンの値を
指します。

自身の今までの成績表で得点能力を数値化
したものです。

期待値があるかないか、知っているかどうかは、
株式投資を行う上で、全く違ってきます。

それほど重要なものだとお伝えしました。

例えば 期待値を持つとはどんなことか…

たまたま損失が続いてとしても、期待値を
持っていると簡単に損切りができます。

なぜなら、トレードを続ければ勝てる目算を
持っているからです。

多くの人が迷い損切りできないのは
この期待値も持っていないから、

今、損失を確定させるといつそれを取り戻
せるのか予想もつかないからです。

自分の期待値を持つことは、
トレードに対しての自信を持つことに
繋がります。

次回は、期待値の考え方をお伝えします。

 

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